賃貸住宅の収益

賃貸住宅の特長は「賃料収入の安定性」です。
都内賃貸住宅の平均賃料は1996年の水準と同じであること、6年間の下落率は1%と、その抜群の安定性が実証されています。また、賃貸住宅は部屋の数だけ借り手が分散されているので、郊外型SCや1棟借りのオフィスビルとは異なり、テナントが突然いなくなるというリスクが極めて小さい不動産です。
一方で、住宅は商業のような売上歩号合賃料はありませんので、より高い売上が期待できるテナントに入れ替えるといった手法にはできません。
住宅のバリューアップ方法とは、外壁を塗りかえて見た目を綺麗にしたり、部屋の内装備品を入れ替えたりして、少しでも高い賃料で借り手が住みたくなるような環境作りをすることです。
こういった追加投資は、賃料の上昇だけでなく維持にも不可欠です。この追加投資の結果、いくらか家賃の上昇が望めるか(あるいは維持できるか)が、追加投資判断において重要なポイントになります。
このように、賃貸住宅はバリューアップは限定的ながらも、低い空室率、安定した賃料水準、分散された借り手という面で、ローリスク・ローリターン型の安定志向の不動産です。

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