REITの特徴
REIT(不動産投資信託)は、2001年9月に始まり、順調に規模を拡大し、2005年3月末現在では16銘柄の投資法人が東京や大阪の証券取引所のREIT市場に上場しています(東京証券取引所が15銘柄、大阪証券取引所が1銘柄)。
REITは、税制上配当可能利益の90%を配当することにより法人税が非課税となることから、一般の事業法人の株式と比較して配当利回りは高くなります。
また証券取引所に上場しており、売買も通常の株式同様にできるので、今までの不動産にはなかった「流動性」を持たせた画期的な投資商品となっています。投資化は、一般の事業法人の株を買うのと同様に、証券会社を通じて投資法人の投資証券(一般の事業法人の株式に相当)を購入することによって、投資を行うことができます。
投資法人は、大体1000?3000億円規模で多数の資産を保有しており、投資家は投資証券を購入することにより、投資法人が持つ不動産オーナーの1人になれるわけです。個人ではなかなか買えない大型物件のオーナーの1人になれるのは、このREITでしか味わえない喜びのひとつになるでしょう。
投資証券購入は、この喜びだけでなく、プロの投資家の観点においても、1物件への偏った投資ではなく複数の物件に分散された投資としてリスク分散も図られていることから、非常に完成度の高い不動産投資商品と言えます。
1口あたり20程度から購入可能であることから、個人投資家も比較的容易に参加でき、しかもREITの多くは大手企業が設立した運用会社が豊富なプロの人材をそろえて運用していることから、不動産に慣れていない投資家にとっては安心感があると言えるでしょう。